読書ノート -- 人類の持続可能性に関する本

読書ノート(人類の持続可能性に関する本)

食料に関するもの、生態系に関するものを含みます。

人類の持続可能性に関するものでも、 [水に関するもの] [気候に関するもの] [「気候」と「科学論・科学史・科学入門書」の両方にあてはまるもの] [リスク論、災害論] [エントロピー・熱力学、エネルギー資源に関するもの] は別ページにあります。

エネルギー資源

一覧を[エントロピー・熱力学、エネルギー資源に関するもの]に移しました。 石油産出ピークから文明のありかたにおよぶ議論も含まれます。

食料・農業

• 世界食糧ショック
  Jean-Yves CARFANTAN [カルファンタン] (2009): [原題] Le choc alimentaire (2009. 11)
• 世界の食料生産とバイオマスエネルギー
  川島 博之 (2008): 世界の食料生産とバイオマスエネルギー (2008. 6)
• 土 -- 侵食される文明
  David R. MONTGOMERY (2007): Dirt [土の文明史] (2008. 11)
• わたしは何を食べているか、何を食べたらよいか? -- アメリカの場合
  Michael POLLAN (2006): Omnivore's Dilemma [雑食動物のジレンマ]; 同 (2008): In Defense of Food (2008. 5)
• 自給再考
  山崎農業研究所 編 (2008): 自給再考 (2009. 11)

生態系、生物多様性

気候変化(温暖化)にもかかわるものは、 [気候に関する本]のページにもあります。

• 自然はそんなにヤワじゃない -- 誤解だらけの生態系
  花里 孝幸 (2009): 自然はそんなにヤワじゃない (2009. 7)
• オーストラリアの自然保護
  Nicola MARKUS (2009): On Our Watch: The Race to Save Australia's Environment (2009. 10)
• [副] ゼロからわかる生態学
  松田 裕之 (2004): ゼロからわかる生態学 (2009. 11)
• [副] 絵でわかる生態系のしくみ
  鷲谷 いづみ (著), 後藤 章 (絵) (2008): 絵でわかる生態系のしくみ (2009. 11)

環境と人間の歴史

• 東南アジア環境史
  Peter BOOMGAARD (2007): Southeast Asia: An Environmental History (2007. 8)
• 銃・病原菌・鉄
  Jared DIAMOND [ダイアモンド] (1997): Guns, Germs and Steel (2005. 5)
• (人間社会システムの)壊滅
  Jared DIAMOND [ダイアモンド] (2005): Collapse [文明崩壊] (2005. 3)
• 世界システムと地球システム
  Alf HORNBORG & Carole CRUMLEY 編 (2007): The World System and the Earth System (2008. 1)
• 稲作の起源
  池橋 宏 (2005): 稲作の起源 (2006. 1)
• 環境改変の世紀
  • J.R. McNEILL (2000): Something New Under the Sun [20世紀環境史] (2005. 7)
  • Paul JOSEPHSON (2002): Industrialized Nature (2005. 10)
• 森林破壊の世界史
  Michael WILLIAMS (2003): Deforesting the Earth (2004. 9)

(そのほか、未分類)

• 持続可能な発展の経済学
  ハーマン・E・デイリー (Herman E. DALY) (1996 / 2005): [原題] Beyond Growth (2006. 1)
• 持続可能性という思想
  Simon DRESNER (2002): The Principles of Sustainability (2003. 6)
• 持続可能性はつかめるか
  John FOSTER (2008): The Sustainability Mirage (2009. 5)
• 地球環境の破局を避ける道
  Eric LAMBIN (2004 / 2007): The Middle Path (2007. 10)
• 成長の限界 -- 人類の選択
  ドネラ・メドウズ (Donella MEADOWS)ほか (2004): 成長の限界 -- 人類の選択 [原題] Limits to Growth: The 30-Year Update (2005. 9)
• [副] 『成長の限界』のシステム論
  Donella MEADOWS [メドウズ] (2008): Thinking in Systems [世界はシステムで動く] (2009. 11)
• 暴走する資本主義
  Robert B. REICH [ライシュ] (2007 / 2008): [原題] Supercapitalism (2008. 9)
• 貧困のない世界へ
  Jeffrey D. SACHS [サックス] (2005): The End of Poverty [貧困の終焉] (2005. 7)
• 資源の限られた世界でめざすべき正義
  Wolfgang SACHS [ザックス] & Tilman SANTARIUS [ザンタリウス] 編 (2005 / 2007): Fair Future [フェアな未来へ] (2009. 2)
• [副] エコロジカル・フットプリント
  Mathis WACKERNAGEL [ワケナゲル] & William REES [リース] (1996): Our Ecological Footprint (2007. 8)