• 佐藤 沙代子, 2025: でーじおもしろい 沖縄の天気 — 気象予報士とめぐる 島の自然と暮らしのナゾ。那覇: ボーダーインク, 159 pp. ISBN 978-4-89982-486-2.
• 仲宗根 朋美, 2025: (気象キャスターが教える なるほど納得!) 沖縄のお天気。那覇: 琉球プロジェクト, 145 pp. ISBN 978-4-908508-78-4.

どちらも 2025年 (佐藤著は5月、仲宗根著は6月) にでた A5判 縦書きのペーパーバック。カラーの図が多い。出版もとはどちらも沖縄の地方出版であり、著者はどちらもテレビの沖縄地方の天気キャスターである。なお、佐藤著の題名の「でーじ」は「大事」にちがいないが、英語の very のような強調語になっているらしい。

日本は南北のひろがりが大きいが、日本の天気や気候を論じるとき、本州・四国・九州 (本島) [ここでは便宜上「本土」とよぶことにする] にあてはまるが沖縄にはあてはまらない記述ですませてしまいがちになる。沖縄もふくめてきちんと記述すると長くなる。むしろ、本土とは別に沖縄に視点をおいて天気や気候を記述したほうがよいこともある。しかし、本土の本屋で見ているかぎり、沖縄の気象の本はなかなか見あたらないことがつづいてきた。(何十年か前に見たかもしれないが、具体的に思い出せない。) ところが、2025年の夏に、東京の、気象の本だけで20件ぐらいおいている本屋に、よくにた企画の本が2件同時にあらわれた。

佐藤さんは福岡県出身で、横浜国大を出ている。といっても気象キャスターを輩出している理科教育の筆保研究室ではなく、(本書の情報ではないが) 「公民」の教職資格をとったそうだ。民間企業につとめ、夫の転勤で2015年に沖縄にひっこしてから気象に興味をもって気象予報士の資格をとった。2022年から2025年3月までNHK沖縄の気象キャスターをつとめた。

仲宗根さんは沖縄の浦添市の出身で、沖縄でラジオのしごとをしたあと、東京で演劇の修業をしていたが、そのあいだに気象予報士の資格をとって沖縄に帰って2013年から民放テレビの気象キャスターをしている。

どちらの本も、春から順に季節を追って天気の特徴をのべるくみたてになっている。梅雨も、佐藤著では春にふくめ、仲宗根著では春と夏のあいだに別に章をたてているというちがいはあるが、とりあげられている。沖縄の梅雨は本土の梅雨よりも早く、本土が梅雨にはいるときには沖縄の梅雨は終わっている。台風も重視されている。冬の沖縄は北風がふき、くもりがちであるという話もある。

仲宗根著のほうは、気象の話題に集中した本だ。あとがきに気象学者 (もと琉球大理学部、現在は京大防災研) の伊藤耕介さんの監修をうけたとある。そして巻末のほうに、天気予報ができるまでの解説もある。気象庁での天気予報のしくみと、その基礎としてどのような観測がおこなわれているかの説明は気象入門書の標準的なものだが、天気キャスターがどのように仕事をしているかの紹介は (著者独自のところもあるかもしれないが) この本の特徴だ。生物の話は多くないが、気象庁でも重視しているサクラの開花についてはわりあいくわしい。沖縄で気象庁が記録しているのはヒカンザクラの開花だが、それは (本土の「桜前線」とは逆に) 北から南へすすむ。そうなる原因は、サクラには「休眠打破」という開花の前に寒さが必要となる性質があるかららしい。(この件は佐藤著にもでてくる。)

佐藤著のほうは、気象にくわえて、季節に関連した、いろいろな植物の開花や紅葉などの生物の話題や、各地の風習や言いつたえの話題もある。ただし、2015年から沖縄に生活し2022年から気象キャスターをつとめた人が個人としてあつめた知見であって、そういうものにしては多様でおもしろいのだが、本書で得た知識をひろめようとする人は、植物に関しては図鑑類など、風習などについては郷土史や民俗学などの専門家の著作などで裏づけをとってからにするべきだろうとおもう。

折りかえしのあとに、まず佐藤著、それから仲宗根著の目次をつける。どのくらいこまかい見出しまで拾うかが気まぐれになってしまった。

===== 佐藤 『でーじおもしろい 沖縄の天気』 の目次 =====
はじめに
沖縄ってこんなところ
– 亜熱帯海洋性気候 / 平均気温と降水量 / 台風の接近
もくじ
沖縄の暦
– 新暦・旧暦 / 二十四節気
== 春のおきなわ ==
01 一年で最も過ごしやすいうりずん
– 沖縄のことばで東西南北
02 春でも容赦ない日差し 日本一早い海開き
– 海の「もしも」は 118番
03 嵐を呼ぶ花!? 県花デイゴ
– デイゴが屋敷を壊す!?
04 健康祈願に潮干狩り 一石二鳥の伝統行事「浜[ハマ]下[ウ]り」
– 浜下り由来の昔話「アカマター伝説」
05 沖縄には花粉症がないってホント!?
– 沖縄の主な花粉と飛散時期
06 お墓の前でピクニック!? 清明祭
– 沖縄の嫁は大変だ
07 活力が満ちていく若夏と伝統行事ハーリー
– 若夏国体
08 満月の夜、神秘的なサンゴの産卵
– 国内最大 島を守る石西礁湖
09 ゴールデンウィークが明けると梅雨 日本一早く梅雨入り
– ジメジメ No. 1 はどこに 北中城 [きたなかぐすく]? 南城 [なんじょう]? 西原 [にしはら]?
10 スーマンボースー 梅雨末期の大雨
– 梅雨前線と空梅雨 [からつゆ]
11 降り続く大雨、線状降水帯
– 上空の水蒸気観測 どうやって?
12 八重山の梅雨 ユドゥン
– すばるはひとつの星ではない!?
13 沖縄戦と梅雨 今も残る多くの不発弾
– 聖マタイ幼稚園不発弾事故
14 命を懸けた気象観測
– 雲量観測と特攻
15 ちょっと特別!? 沖縄気象台
16 観測データは天気予報の元
– 沖縄県内のアメダス / 高層気象観測
* 春のおきなわ・季節の植物
– 梅雨の花々
– おきなわの木
== 夏のおきなわ ==
01 本格的な夏の訪れ、夏至南風 [カーチーベー]
– 梅雨明け十日 熱中症に注意
02 低気圧と高気圧って何?
03 雲は大きく分けると10種類
– 夏の自由研究に やってみよう ペットボトルで雲づくり
** 十種雲形と旅するおきなわ
04 迫力の雨柱 夏の風物詩カタブイ
– カタブイは風下に
05 沖縄県民 傘をささないのには理由があった
– データにも出ている 沖縄県民 傘調査
06 沖縄の天気予報は当たらない!? はホント!?
– 天気予報ってどうやってできるの?
07 天の川じゃなくてお墓掃除!? 旧暦七夕
– 日本初の星空保護区は沖縄
08 実は避暑地な沖縄!?
– 2024年は異例の猛暑に
09 黒潮と共に 亜熱帯海洋性気候 沖縄
– 黒潮の恵みとサンゴ
10 地球温暖化は沖縄にも
– 温暖化によって台風はどうなる?
11 台風はなぜ発生するの?
– 沖縄に台風は上陸したことがない!?
12 台風銀座おきなわ
– 迷走台風!? 2001年台風16号
13 ヘクトパスカルで会話 台風に詳しすぎる沖縄県民
– 豆知識 Windy [ウィンディ] の使い方
14 台風による高波・高潮
– 最大限の警戒を 台風特別警報
15 最盛期に最接近 吹き荒れる猛烈な風
– 風の強さと影響 / 最大瞬間風速アンケート
16 見習うべき 台風への備え
– 台風通過後もやることいっぱい
17 来ないと困る!? 沖縄の生活と切り離せない台風
– 沖縄本島 11ダム 貯水状況の推移 / 雨よ降れ 人工降雨作戦!?
18 衰えゆく夏、白夏 [すきなつ]
– 沖縄の夏はいつまで!?
** 夏の沖縄は希少現象の宝庫
– ダブルレインボー / 高い虹と低い虹
– グリーンフラッシュ
– 反薄明光線
– ビーナスベルト
* 夏のおきなわ・季節の植物
== 秋のおきなわ ==
01 本格的な秋の訪れ 新北風 [ミーニシ]
– 渡り鳥銀座 沖縄
02 フチャギとともに 中秋の名月
– 佐藤作 うちなームーン
03 カママーイ 火の用心
– 月別出火件数 / 建物火災の出火原因トップ 3 / 地域で違う 乾燥の度合い
04 小春日和ならぬ小夏日和
– たくさんある ○○日和の季語 / 約600年の歴史 タナドゥイ
05 防災の日・農家の三大厄日
– 関東大震災 / 台風襲来の特異日
06 津波防災の日・明和の大津波
– 津波の高さ
07 沖縄地方の地震・津波
– 沖縄周辺の地震の発生状況 / 沖縄で近年発表された津波警報 / 津波避難は原則徒歩
08 油断できない 遠地津波の恐怖
– 津波の速さと水深
09 地震・津波に関する情報
10 南海トラフ地震、沖縄には?
– 地震の発生に備えよう / 津波フラッグ
11 大気不安定 竜巻に要注意
– 今まさに危険迫る 竜巻注意情報
12 季節外れ!? 本島北部で記録的大雨
13 防災気象情報キキクル
– 防災気象情報と警戒レベルとの対応 / 2024年11月 本島北部記録的大雨でのキキクル
14 小学生でもなれる 気象予報士・防災士
– 防災士認証登録者数 / 気象予報士の仕事
* 秋のおきなわ・季節の植物
== 冬のおきなわ ==
01 寒さ第一陣 フーチェビーサ
– うちなー ビーサカレンダー
02 ちばりよー NAHAマラソンは暑さとの戦い!?
– おきなわマラソン
03 圧倒的シャワー派 沖縄のお風呂事情
– 沖縄の冬 意外に寒い!? 風速 1 m/s で気温 1℃下がる
04 冬の荒波 イナツキナン!?
– 1000波に1波は大波に
05 特殊地形!? 南北大東島の朝は寒～い
– 放射冷却現象とは?
– 赤道付近からやってきた大東諸島
06 冬は山登り、個性豊かな沖縄の島々
– 沖縄の土壌 / 沖縄の山
07 沖縄独特の大掃除事情!?
– 沖縄県特有のお掃除の悩み 高温多湿によるカビ / 硬水による水アカ
– 天気に合わせて大掃除
08 ウージの花 サトウキビの収穫
– サトウキビ生産実績と各地の農業用水
09 冬至のころはトゥンジービーサ
– 冬至の伝統野菜 田芋 (ターンム)
– 冬至と日の出・日の入り
10 沖縄で一番寒い時期 ムーチービーサ
– 沖縄県内 歴代最低気温
– 沖縄にも雪が降る!?
11 全国で最も早い桜の開花
– 沖縄 桜前線はなぜ南下?
– 桜 vs 梅 開花対決!?
12 ザトウクジラの里帰り
– クジラを守るための取り組み
13 旧正月前 歳暮南風 [シーブバイ] にウヮークルシビーサ
– 冬の南風は化け物!?
14 田植えのころの寒さ ハルビーサ
– 沖縄の稲作 / 稲作収穫量
15 星の昼間? プスピローマヌパイカジ
– 一等星が全て見られる八重山地方
16 ニンガチカジマーイに気をつけて
– 三寒四温にワカリビーサ
* 冬のおきなわ・季節の植物
市町村の花・木・花木
おわりに
おもな参考文献

===== 仲宗根 『なるほど納得 沖縄のお天気』 の 目次 =====
まえがき
目次
[プロローグ] 沖縄ならではの気候を知ろう
– – 亜熱帯海洋性気候って何!?
– – 海洋性気候とは!?
– – 沖縄の天気は風を読め!!
– – アジアンモンスーン
== 春 [2月下旬～4月下旬頃] ==
– 沖縄県民の春といえば「うりずん」
– 変わりやすい春の天気
– (沖縄特有の春の嵐とは) ニンガチカジマーイ (二月風廻り) って何!?
– 寒の戻り (むどぅい[戻り] ビーサ)
– – 沖縄の寒さを表す言葉
– – 「ムーチーの日」とは …
– 最後の寒さ (「わかり[別り] ビーサ」) は4月!?
– 北風が黄砂[こうさ] ・ PM2.5 を運んでくる
– – もや・霧の違い
– [あまやどり] 4月でも那覇の紫外線は東京の真夏並み
== 梅雨 [5月上旬～6月中旬頃] ==
– 沖縄の梅雨はいつから始まるの?
– – 「雨の季節のリハーサル」が実は本番だった!?
– – 「梅雨入り・梅雨明けは 9月に確定する!?」
– 沖縄で「スーマンボースー」[小満 (しょうまん)・芒種 (ぼうしゅ)] といえば梅雨
– – 梅雨の主役は梅雨前線 / “梅雨前線” ってどんなもの?
– 沖縄と本州の梅雨は違う!?
– – 東日本の梅雨 / 西日本の梅雨 / 南西諸島の梅雨
– 沖縄県内でも雨の降り方って違う!?
– – 八重山は梅雨より台風に大雨がくる!?
– 昔の沖縄は 空梅雨[からつゆ] で水不足が深刻だった!?
– [あまやどり] 雨不足でまさかの人工降雨作戦 [じんこうこううさくせん]
== 天気と沖縄戦 ==
– 戦争になると天気予報は消える
– 沖縄気象台職員の沖縄戦
– 『頼む、一人でも生き残って、天気を伝えてくれ』
– 天気予報の復活で、終戦を知る
– 慰霊[いれい] の日の天気
– [あまやどり」 生産量日本一の『アセロラ』は沖縄美人の強い味方!?
== 夏 [6月下旬～9月中旬頃] ==
– 「カーチーベー」が吹けば沖縄の夏到来
– – 夏至南風 (げしなんぷう) カーチーベーの定義
– 南国沖縄が避暑地[ひしょち] になる!?
– – 沖縄県内の最高気温 / 那覇の最高気温 / 日本の最高気温
– 猛暑日は少なくても真夏日日数は全国トップ
– – 真夏日: 最高気温30℃以上 / 猛暑日: 最高気温35℃以上
– 県民は慣れっこの「カタブイ」
– – カタブイの発生から衰弱まで
– 熱中症は防ぐことができる自然災害!?
– – どこで熱中症になっているの!?
– – 熱中症の症状
– – 熱中症は防げる
– – 暑さに負けない体力づくり
– – (もしもの時の) 応急処置の方法
– – – (1) 涼しい所に避難[ひなん] させる
– – – (2) 体を冷やす
– – – (3) 水分補給
– – – (4) すでに返事がない場合
– [あまやどり] 昔のウチナーンチュは「カーチーベー」で航海していた!?
== 台風 ==
– 沖縄にやってくる台風
– – 沖縄に接近する台風は1年で約8個
– 台風の強さと大きさは何で決まるの!?
– – 台風の気圧を必ずチェックする沖縄県民
– – 台風の強さ / 台風の大きさ
– 台風ってどうやって生まれるの!?
– 台風はどこで生まれる!?
– – 台風の一生
– 台風が温帯低気圧に変わるってどういうこと!?
– – 台風と温帯低気圧の違いって何?
– – いまさら聞けない「風速」って何!?
– 与那国で 81.1 m/s の記録的暴風 [2015年9月28日]
– – 台風24号で本島地方が 5日間の大規模停電 [2018年9月下旬]
– 台風は一度も沖縄に上陸したことがない!?
– – 台風の正体は過ぎ去るまで判らない!?
– 台風の目の中はすっきり青空!?
– – 台風の目はなぜできるの!?
– – 台風の断面図
– 迷走台風は長寿になりやすい!?
– – 停滞する台風
– 台風からの恵みとは!?
– – 台風が来ないと困ることもある
– – 台風は海の温度を下げる働きをしている
– – 台風が過ぎ去ってもまたすぐ海水温 30℃ 超える!?
– 停電は大雨では発生しない 暴風が原因
– – 強く吹きつける暴風
– – 塩害でシークヮーサー大打撃
– – 台風あとの洗車が大渋滞 [だいじゅうたい] ～ これも塩害!?
– 台風災害で恐ろしいのは … 実は高潮
– – 吸い上げ効果 / 吹き寄せ効果
– 竜巻発生数トップは沖縄
– – そもそも、竜巻って何!?
– 夏の台風より秋台風が危険!?
== 秋 [9月下旬～11月下旬頃] ==
– 沖縄のでーじ短い秋
– – 秋空に浮かぶ雲 … すじ雲 / ひつじ雲
– ミーニシ [新北風] が吹くと沖縄も秋!?
– サシバの渡りは沖縄の秋の風物詩[ふうぶつし]
– 「10月夏小 [ジュウグヮチ ナチグヮー]」 真夏の暑さに
– – 沖縄の自販機 ホットは12月に入ってから!?
– 秋雨前線は沖縄まで南下する!?
– – 秋の降水量と梅雨の降水量比較
– [あまやどり] 秋は「にーぶい草」の花摘み[はなつみ] 体験へレッツゴー!
== 冬 [12月上旬～2月下旬頃] ==
– 沖縄の冬はだいたい曇ってるってホント!?
– – 日照時間を県外と比べると一目瞭然
– – なぜ沖縄の冬は晴れない!?
– 北風バーバー 沖縄の冬は体感温度 5℃!?
– 沖縄で雪が降ったってホント!? (2016年1月24日 名護と久米島、1977年2月17日 久米島)
– – 雪が降る目安
– 気圧の差で風が強まるのはなぜ!?
– – なぜ北風バーバーになるの?
– – 風が吹くメカニズム
– 沖縄の桜は真冬に満開
– – さくらの開花日や満開日はどうやって決めている?
– 桜前線 沖縄の桜が南下するのはなぜ!?
– – 真冬に色鮮やかな花々が咲き誇る
– – ヒカンザクラの開花と満開 (平年値)
– [あまやどり] 桜と同時に楽しめる花々
== テレビの天気予報ができるまで ==
– – 天気予報は誰が作っているの?
– – – ((1)) 全国各地での観測
– – – ((2)) いろんな天気図が出来上がる
– – – ((3)) 将来の天気を計算する
– – – ((4)) 地域の細かい情報を加える
– – – ((5)) 気象庁が天気予報を発表
– – – ((6)) 多くの人が天気予報を知る
– – – ((7)) 放送局から天気予報を伝える
– – さまざまな気象観測
– – – アメダスの温度計に扇風機がついている!? / 温度計の設置条件 / 雨量計
– – – 気象衛星
– – – 気象レーダー
– – – 高層気象観測
– – – – ウィンドプロファイラ
– – – – ラジオゾンデ
– – – 海洋気象観測船
– 天気予報の舞台裏
– – (4分間の天気予報にかける) 気象キャスターとは
– – – 本番前の準備時間は?
– – – 気象キャスターの1日
– – – – 6:00 まずは天気予報の答え合わせから
– – – – 6:30 朝の情報番組は必ずチェック
– – – – 11:00 ロケは午前中です
– – – – 14:00 アンテナを張って体感温度をリサーチ
– – – – 15:00 放送局でまず確認すること
– – – – 16:00 その日最も伝えたいテーマを決める
– – – – 16:30 シナリオを決める
– – – – 16:50 お天気デスクと打ち合わせ
– – – – 17:00 タイトルさんと打ち合わせ
– – – – 17:25 ヘア・メイク、衣装替え
– – – – 17;45 リハーサル
– – – – 18:17 ニュース番組スタート
– – – – 18:38 本番5分前
– – – – 本番スタート
– – 「気象キャスター」を目指すあなたへ . . . 好きな気象キャスターを見てパクる!?
おわりに
索引[さくいん]
著者プロフィール
===== ここまで =====