地球変化研究のためのデータマネジメントに関する学際討論会の勧告

1988年11月2日−4日、メリーランド州ボルチモアにて
主催: 地球科学委員会 地球変化研究のためのデータマネジメントに関する省庁間作業グループ
報告書編集: スシル ウンニナヤル、スタン ルッテンバーグ
運営: 大気科学大学連合 学際地球学事務局 (コロラド州ボールダー)
報告書発行: 1990年3月

Recommendations from an Interdisciplinary Forum on Data Management for Global Change

Baltimore, Maryland, November 2-4, 1988
Sponsored by the Interagency Working Group on Data Managemant for Global Change of the Committee on Earth Sciences
Report compiled by Sushil Unninayar and Stan Ruttenberg
Organized by Office for Interdisciplinary Earth Studies, UCAR
P.O. Box 3000, Boulder, CO 80307-3000
March 1990

目次

• 訳者まえがき
• まとめ
• まえがき
• 1. 序論
• 2. 討論会の目的
• 3. データや情報のマネジメントの必要条件
  • 3.1 複数の専門分野にまたがる、 あるいは学際的であること
  • 3.2 品質管理とデータの質
  • 3.3 変化の測定と、データの保存・保持への需要
  • 3.4 長期の連続性
  • 3.5 データやデータセットに関する情報: メタデータ
  • 3.6 データや情報へのアクセス（オンライン、 オフライン）、デ−タの利用可能性と配布
  • 3.7 「情報」の生産と配布
  • 3.8 国際的データ交換
• 4. いくつかの問題と解決策
  • 4.1 データマネジメントへの科学者の参加
  • 4.2 データの量、データの保管、データの損失
  • 4.3 第三者によるデータの利用と誤用
  • 4.4 観測・測定とデータマネジメント
  • 4.5 データの安全保障と一貫性
  • 4.6 標準と指針
  • 4.7 データ保管庫の構造とデータの形式
  • 4.8 集中型と分散型のデータマネジメント
  • 4.9 連邦官庁と大学のデータ保有
  • 4.10 データマネジメントとデータ交換
  • 4.11 データの注文手続きと価格政策
  • 4.12 データセットの出版と査読
  • 4.13 データの表現: 対話型表示とグラフィックス
  • 4.14 プラグ互換のソフトウェア
  • 4.15 人工知能とエキスパートシステムの役割り
  • 4.16 全球規模データ・情報システム試験(GIST)
• 5. 未解決の問題点
  • 5.1 データセットの作成や維持を助ける税金
  • 5.2 データの商業化
  • 5.3 データの災難
  • 5.4 データの成功
• 6. 地球変化研究のための全国データ・情報マネジメント システムを開発するための勧告
  • 6.1 全国データ・情報システムに望まれる特性
    • 6.1.1 必須な要素
    • 6.1.2 既存のシステムの上に建設すること
    • 6.1.3 優先順位づけ
    • 6.1.4 長期の全球規模の能力
    • 6.1.5 科学者コミュニティの参加
    • 6.1.6 原型による成功の実証
  • 6.2 短期の目標（次の段階）
  • 6.3 長期の目標
  • 6.4 マネジメントと実施体制づくり
• 7. 結論
• 付録
  • 1 講演プログラム
  • 2 参加者一覧
  • 3 地球変化研究のためのデータマネジメントに関する 作業グループの説明
  • 4 IWGのビジョンの説明
  • 5 地球変化研究に必要な物理量のリスト ［NASA, 1988, "Earth System Science - A Closer View" より］
  • 6 参考文献
  • 7 一部の参加者からの書面でのコメント
  • 8 略語一覧

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