地球変化研究のためのデータマネジメントに関する討論会は、1988年11月2日から4日 に、ボルチモアで開かれた。主催はIWGであり、運営はその委託によりUCAR（大気科学 大学連合）の学際地球学事務局(OIES)が行なった。講演のプログラムは付録1に、 参加者一覧は付録2にある。
フランシス ブレザートン博士（ウィスコンシン大学）が司会をし、 フェリス ウェブスター博士（デラウェア大学）が大学などの科学者コミュニティ を、ダグラス ポソン氏（USGS）が連邦政府機関を代表して報告をした。討論会は、 データマネジメントに関するいろいろな課題を提出するため、いくつかの鍵となる 主題について数人の講演者を含むように組織された。終わりに総括討論の時間が あり、データマネジメントに関する問題や解決案についての参加者の考えを聞く ようにした。
議論の中心となったのは次のようなことだった。