[注2]

α_p(T)の表現:

いずれも、全面雪氷と雪氷なしの場合のアルベドはそれぞれ定数で、 部分的に雪氷に覆われた場合のアルベドはその中間の値を連続的にとる。

• Northは、2.3節で述べる1次元モデルで使った 階段型アルベドを、太陽放射の緯度分布関数を重みとして面積平均した。 雪氷の限界の緯度のsineを温度の1次関数と仮定した。
• Ghilは、単純にα_pを温度の1次関数とした。

I(T)の表現:

• Northは、Budykoにならい、Tの1次関数 A + B T を使った。(A, Bは定数)。
• Ghilは、Sellersにならい、I = ε_p σ T⁴とし、 ε_p = 1 - m tanh(T/T₀₀)⁶とした。ただし、m(=0.5)、T₀₀は定数。

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