文章で答えてください。図をふくめることは想定していません。 分量は 400字程度 (A4判横書きワープロ文書で 10行程度) を想定しています。
地学の知識があると、それがないときにくらべて、 自然災害や地球環境問題に対する考えかたがちがってくることがあるだろう。 その例となることを、主題をしぼって論じてほしい。
(「知識があると 災害に よりよく そなえられる」という答案が予想されるが、 それだけではあたりまえなので、 もしそのような議論をするならば、 もっと具体的に、どのような災害に、どのような知識があると、どのような対処ができるかをのべてほしい。 ちがった種類への災害へのそなえを比較して論じるのもよい。 逆説的に「知識があると そなえることがかえってむずかしくなる」とか 「そなえる意義がなくなる」ことがあれば、それを論じるのもよい。)
ただし、今回のレポートでは、地学の範囲を、この「地学概論」であつかった、 宇宙、太陽、惑星、地球内部、地質、鉱物、化石、地形、地球の歴史などの主題とする。 (気象にいくらかかかわるのはかまわないが、気象を主とするものははずしてほしい。)
一般論でもかまわない。自分の経験をのべてもかまわない。 他の人が書いたことや話したことを材料にしてもよい。 ただし、まるうつしではいけない。そして、材料の出典を明示してほしい。 (個人的に聞いたことならばそのようにのべること。) また、架空の話を実話であるかのようにかたってはいけない。 虚実が不確かなばあいは、そうであることと、それにもかかわらずなぜとりあげるのかを明示してのべてほしい。