GAMEプロジェクト(別ページ参照)の
第2期(Phase 2)の成果として、
2006年5月に、高橋清利氏(気象研究所)と安形康氏(東京大学)の編集による
「GAME phase-2 Collected Data」CD-ROM (略称GAME-2 CD-ROMとする)が発行された。
(GAMEのWWWページhttp://www.hyarc.nagoya-u.ac.jp/game/から
その情報にリンクがある)。
これは、
GAME-Tでデータが収録された国のほかに中国・韓国・日本を含めたものであるが、
対象期間は1997-2002年に統一されている。
(GAME-Tサーバーにはこれ以外の年のデータもあるが、
それはGAME-2 CD-ROMには収録されなかった。)
このうち、日降水量のデータは、 実習2で使ったGAME-Tデータセットと 同じ形式になっている。 そこで、gametをgame2に変えれば実習の例題プログラムがそのまま使えるように 地点一覧表は /pub/sfc/earthobs/data/game2/precip/st_list/に 地点station_XXX.txtのようなファイル名(XXXのところは3文字の国・機関名略号)、 降水量データは /pub/sfc/earthobs/data/game2/precip/dailyYYYY/ (ただしYYYYは1997から2002までのいずれか)に rain_d_YYYY_XXXZZZZZ_mm.txt (ただしZZZZZは5文字または6文字の、各国・機関内の地点番号で、 WMO地点番号と同じ場合も違う場合もある) のようなファイル名で置いた。
ただし、タイ気象庁(TMD)のデータは、
GAME-2 CD-ROMに収録されているデータが3時間ごとの値であるため、
便宜上、GAME-Tデータセンター
(http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/GAME-T/GAIN-T/)にある
(2004年11月現在のもの)日降水量のアーカイブにあるファイルを置いた。
上にXXXとしたデータ提供機関の略号は、 国名に相当するところだけ示すと、 BMD=バングラデシュ、 CAM=カンボジア、 CHN=中国、 KOR=韓国、 JPN=日本、 LAO=ラオス、 MAS=マレーシア、 MYA=ミャンマー、 NEP=ネパール、 PHI=フィリピン、 SIN=シンガポール、 TPE=台湾、 TMD=タイ(気象庁)、 VIE=ベトナムである。