傾斜の値 (最大傾斜方向の標高差/水平距離)

段丘崖が暗く表示されるため、段丘面が浮きあがって見える。 鈴木 (2000)にある手作業の手法に対応する。

ただし、標高値が実質1 m単位(名目 0.1 m単位だが1の位はほとんど常に0) であるため、平野や段丘面上で等高線が見えてしまう。

なお、傾斜の大きさの分布図を(特に山地の)地形判読に応用する事例は、 田中耕平氏、神谷泉氏の著作 に多数ある。


2004-01-29
増田 耕一