スペクトル解析用サブルーチン

Blackman-Tukey法で、等間隔時系列のパワースペクトルやクロススペクトルを 計算するためのFortranサブルーチン。 東京大学大型計算機センター(1987)で紹介されているもの。

ドキュメント

g3rxl.html

下に*印で示したファイルの説明、HTML形式、日本語EUCコード (東京大学大型計算機センター, 1987の文書を一部修正)

データファイル

orbprm.dat

下に+印で示したテストプログラムで使う数値データ、ASCIIテキスト。 (Berger, 1978に従って計算した過去450万年間の地球の軌道要素)

Fortranソースプログラム

g3rxl.f

* サブルーチンライブラリ本体

y8aa01.f

* 旧版との互換性をもたせるためのサブルーチン

tg3rpl.f

* g3rxl.f のサブルーチン g3rpl のテストプログラム

tg3rxl.f

* g3rxl.f のサブルーチン g3rxl のテストプログラム

ty8aa01.f

* y8aa01.f のサブルーチン y8aa01 のテストプログラム

specc.f

+ 実行例: 1つの時系列(地球の軌道の離心率)のパワースペクトル

sporbp.f

+ 実行例: 3つの時系列(地球の軌道要素)それぞれのパワースペクトル

xsporbp.f

+ 実行例: 2つの時系列(地球の軌道要素)相互のクロススペクトル

参考文献

Berger, A.L., 1978:

"A simple algorithm to compute long term variations of daily or monthly insolation." Universite Catholique de Louvain, Institut d'Astronomie et de Geophysique Georges Lemaitre Contribution no 18.

Blackman, R. B. and Tukey, J. W., 1958:

The Measurement of Power Spectra. Dover. 190 pp.

東京大学大型計算機センター, 1987:

G3/TC/RXL, 実数時系列のクロススペクトル・パワースペクトル解析、 Blackman・Tukey ラグ共分散法。 東京大学 大型計算機センターニュース、Vol. 19, Supplement 1, 69 -- 85.